納車からちょうど4年が経つ、我が初期型RC1オデッセイ・アブソルートのバッテリーを交換したのでレポートします。

純正バッテリーの寿命は約3年半となっていて、実際にここ数か月は全くアイドリングストップしなくなりました。
今のバッテリーは高性能で、弱ってきていても一発で普通にエンジンがかかるので、前兆なく突然死することを考えると逆に怖い。

前のEP3シビックType-Rでは、リナとアミの保育園お迎え時に駐車場に戻ったらバッテリーがお亡くなりになっていた苦い経験をしているので、遠出が多くなったオデッセイでそうならないために自分で交換してみました。

さて、肝心のバッテリーですが、ホンダ純正をディーラーで交換するとだいたい4万円前後です。
正直厳しい。。いや消耗品のバッテリーとしては高過ぎでしょう。。。

ということで、純正品はFURUKAWA(古川電池)から発売されている『ECHNO IS UltraBattery Q-85/D23L』のOEMっぽいのでオリジナルをチョイスしてみました。
(純正品「UQ-85」、FURUKAWA「Ultra Q-85」なので純正品の「U」はUltraのUですね)

半額くらいで購入できるし、交換もDIYの中では断トツで簡単な方です。

朝の出勤前にチャチャっと交換したので、説明用の写真はありませんが手順を間違えなければ誰でも簡単です。
必要な工具も10mmのスパナとゴム手袋くらいです。

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  1. エンジンを切ります。(電装品が動いていないことをチェック)
  2. ボンネットを開けます。
  3. バッテリーのマイナス(―)端子を外します。(ボディの金属に接触しないよう注意)
  4. バッテリーのプラス(+)端子を外します。(ボディの金属に接触しないよう注意)
  5. バッテリーをとめている金具を外します。(前後に橋渡しになっているので2か所)
    この時、外した金具を落とさないように注意。
  6. 古いバッテリーを車体から取り出し、新しいバッテリーをセットします。
  7. バッテリーをとめる金具をつけます。
  8. バッテリーのプラス(+)端子を繋ぎます。
  9. バッテリーのマイナス(―)端子を繋ぎます。
  10. ボンネットを閉じてエンジンが正常にかかるかチェックします。
  11. アイドリングストップのリセットをおこないます。(手順後述)

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以上で完了です。

文章にすると長く感じますが、初めての方でも20分もあればできると思います。

項目11.のアイドリングストップのリセット方法は以下の通りです。
(これをやらないと新しいバッテリーに交換してもアイドリングストップしません)

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<アイドリングストップのリセット手順(エンジンスイッチ)※念のため電装品の電源は予めOFFにしましょう>
OFFモード(エンジンOFF) → アクセサリーモード(ACC) → ONモード(全てのアクセサリー使用可能状態) → エンジン始動 → 1分間アイドリング
上記手順を『4回』繰り返します。

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これでその後走行してすぐにアイドリングストップが復活しました。

エンジンのかかりも明らかに軽快になり絶好調!

さて、ここまで読まれた方の中には、「バッテリー交換時に補助電源繋げなくて大丈夫なの?」と思った方もいるかと思います。
そんな方のために今回はあえて補助電源足でどうなるか試してあります。
結果としては、全く問題ありません。
目に見えてリセットがかかったのは、今回走行中の平均燃費表示のみ。
それ以外はメーカーオプションのインターナビ含め、何事もなかったかのようにいつも通り使えてますので安心してください。

バッテリー交換が高くて躊躇している方はぜひチャレンジしてみて下さいね!

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