北海道の小学2年生の子が行方不明になった件、まずは無事発見されたことに本当にほっとしました。

世間では両親への批判含め様々な意見が飛び交っていますが、当事者にしかわからないことが多いと思うので行き過ぎた意見を見ると悲しくなりますね。

さて、うちにも小学2年生のちっちゃなモンスターアミちゃんがいる訳ですが、この年齢の子に良いこと悪いことを理解できるように説明し、行動もそれに合わせさせるというのは本当に本当に大変なことなのです。

北海道の件のお父さんも「危ないことを絶対にやってはいけないと約束を守ってもらうため」にやったと言っているようですが、それはとても大切なことです。

うちでも「人に迷惑をかけてはダメ」、「(自分を含め)怪我をするような危険なことはやってはダメ」、「物は大切にする(粗末に扱わない)」という3つを大切にして子育てをしています。

もちろん本当に山に置いていくというのは自分の思考回路にはありませんが、約束の守らせ方は人それぞれなので。
(ここでは良い悪いの議論はしません。ただこの親の気持ちがわかることは確かです)

では、自分の場合は言うことを聞かない時どうしているのかというと、

  • お約束を守らないともう一緒に遊ばないよ。
  • これからアミとはお話しないよ。
  • お勉強一緒にやらないよ。

というようなことを言います。

それと同時に何故ダメなのかを丁寧に説明するようにしています。
それは今現在だけのことではなく、それを繰り返すとどうなってしまうのかということまで必ずセットで話すようにしています。

そしてその日の内に解決し、絶対に翌日まで引きずらないようにしています。

当然、この年齢の子は同じ過ちを繰り返し繰り返しやってしまいます。

でも、それが成長ってもんですよね??

生まれつき間違ったことをしない子はいないし、善悪の判断は親が教えるもの。
何回も間違えながらも親の愛情を感じ育っていくものだと思っています。

そう信じています。

だから絶対に投げ出したりしないし、繰り返し同じことを言うこともやめることはありません。
もちろん日単位ではなく、一日のうちにも何度も同じことを言うのは本当に大変で、同年代の子供を育てている方の多くは同じ気持ちだと思います。

そしてアミがかんしゃくを起こして泣いてどうしようもなくなってしまった時ほど、冷静になるまで黙って近くにいて、
「お父さん今からお話するから聞いてね。」
と言ってからゆっくりと話すようにしています。
そして話を最後まで聞いてくれたら、ギュッと抱きしめるようにしています。

小さい頃から人の話を真剣に聞くことができるリナと違って、話を聞かないアミには怒ることが多いのですが、それも含めやっぱり子供の成長を見守ることは幸せだなと思います。

北海道の親子もこれからはきっと今まで以上に親子の絆が強くなって幸せになると思います。

何にしても本当に怪我もなく無事に見つかって良かったです。

 

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