今日は学校のITのあり方について、思うことをつらつらと書きたいと思います。
長いです。
今日は静岡は台風。
お子さんがいる家庭であれば前日から気になるのは、
『学校が休校するかどうか』
だと思う。
うちはリナもアミも小学生。
休校かどうかの連絡は今時の学校らしく”メールで”送られてくるんです。
そうやって聞くと「あ~、それなら安心だ。」と思うかもしれないけど、実はそうでもないんです。
今回も例に漏れず、前日に「明日の朝6時にメールが届く」といった内容のメールが学校から来ていました。
がっ!!、
今朝の6時になれど、6時半になれどメールがこないわけです。
おいおい、どうなってんだ?
と思ってホームページを確認すると・・・、、
『HTTP Error 503. The service is unavailable.』
じゃじゃーんっ!
はい、この表記の状態ですが
『サーバーへの同時アクセス数の制限を超えているため、閲覧を制限している』
状態なんですね。
オレと同じように今日の登校有無がわからず保護者が一斉にアクセスした結果落ちてしまったわけですね。
正確に言うとサーバーがダウンしたわけではなく、設定した帯域を超えた状態なんだけど、閲覧する側にとっては『見れない』わけであってそんなことはどうでも良いことです。
で、よくよく確認すると、なんと!ホームページとメールサーバーが同一なんです。
ってことはホームページにアクセスが集中するとメールサーバーもレスポンスが低下して遅延や配信できないことが起きるんですね。
で、今日実際に起きてしまったわけです。
6時に送ってくるはずだった登校有無のメールは、オレのところに届いたのが6時40分。
しかし奥様のところには一向にメールが届かない。
ってことは、家庭によってはメールアドレスをひとつしか登録してないところもあるはずなので、まったく送られてこない家庭もあるはずです。
結局奥様のところにメールが届いたのは7時20分頃。
この時間て既に登校時間過ぎてるんですが・・・。。
その間ほかの保護者の方から電話やメールがあって、たまたまオレのところにメールが少し早く届いてたのでお知らせできたけど、みんな困ってるわけですよ。
仕事柄この手のことは『人為的ミス』だと思ってます。
理由は『危機管理が足らない』からです。
もしこれが大震災のような緊急事態だったらどうするつもりだったんでしょう?
サーバーがパンクしてたから連絡できませんでした。なんて言うつもりでしょうか??
そんな考えなら学校でITを運用することはやめて欲しいです。
個人情報云々で緊急連絡網も無い時代ですが、そんなこと関係あるか??
電話での緊急連絡網はどんな時代も絶対に必要です。
だって今日だって結局保護者どうしでメールや電話で連絡取ってるんだから。
ろくな知識もない素人がITを運用したらダメです。
オレが学校のIT管理者だったら事前に最低限以下の準備や対策をします。
- 小学校に通っている生徒の人数から緊急時に接続されると思われるアクセス数を予想し、帯域を確保するかミラーサーバーを用意してアクセスを分散させる。
- メールサーバーはホームページのWEBサーバーとは切り離して運用する。
- サーバーの負荷を監視して一定の状況を超えたら管理者に通知する。
- サーバー停止のような緊急事態にどのような対応を取るか事前に決めておく。
IT管理者であれば当たり前すぎるこれらの最低限のことをやっておけば、今回のような事態になっても保護者を不安にさせる必要は無いわけです。
そしてもう一つ重要なことは、『ITに頼り過ぎない』こと。
IT系の自分が言うのもなんですが、最後は人と人の繋がりが一番大切なんです。
確かに個人情報は大切かも知れません。
でも緊急時に連絡を取り合って子供の安全を確保することの方が遥かに大切だと思います。
学校には是非『緊急連絡網』を復活させて欲しい。
サーバーが停止した時のために緊急連絡網を準備したり、それができないなら担任の先生が各家庭に電話するなど事前に決まり事を作っておけば問題無かったはずです。
子供はITが守るのではないのです。
子供の守るのは地域の大人たちです。
地域の大人たちが横の繋がりを持って子供たちを守っていく。
そんな当たり前の世の中に変えていきたいなと常々思ってます。