今日は珍しく趣味のカメラについて。
前々から運動会やディズニーランドに行く度に、写りはとびきりじゃなくてもいいから広角から望遠まで広範囲でカバーできる所謂『実用レンズ(記録写真レンズ)』が1本欲しいな~と思ってました。
それプラス、α77はムービーも相当キレイに撮れるから多用していて、その時にAFのモーター音が鳴らないものというのも条件で、それに当てはまるレンズがなかなか見つからない。
そんな中、去年タムロンからTAMRON 16-300mm F/3.5-6.3 Di II PZD MACRO (Model B016)が発売されました。
α77を使ってるので、ソニー用は例によってキャノン、ニコンより発売が遅かったけど。。
今までフルサイズ対応レンズ(しかもフィルムカメラ用)しか持ってなかったので、APS-C専用というのは凄く抵抗があったんだけど、今回その便利さに負けて遂に購入しちゃいました!
このレンズは超広角から超望遠(16-300mm)までをカバーする唯一のレンズなんだけど、購入の決め手はそれだけじゃなくAFに超音波モーターを使用していることが大きな購入動機でした。
そうそう、実は長いことカメラやってるのに、レンズを新品で買うのは初めてでした(笑)
レンズは道具なので筐体の傷は気にしないし、レンズに傷やカビが無ければそれでOKという考えだったので。
と言いつつ、新品の箱を開けるときは嬉しかった(笑)
記録写真用として買ったので正直写りは全然期待してなかったんだけど、20年くらい前のレンズばかり使っているオレにとっては嬉しいサプライズでした。
なかなかシャープで色も濃い目に出て、コントラストもいい具合です。
さすがデジタル専用レンズ!
初めてデジタル専用を使ったけど、時代の進化を感じました(^^;;
もちろん広角端では等倍で見ると周辺が若干流れて眠くなる感じはあるけど、6000ピクセルを等倍で見ることなんて無いからね。全然気にしません。
望遠端での写りも昔のAPOレンズ並に良いです。
もちろん単焦点と比べたら月とスッポンだけど、この便利さでこの写りは嬉しい驚きでした(^^)
円形絞りなのでボケ味もなかなか良いです。
逆光性能も結構良いです。
期待していたAFの超音波モーターも期待通り!動画が更に楽しくなりました♪
この距離をカバーするレンズとしてはAF速度も十分合格だと思います。
ではこのレンズけ検討している皆さんが一番気にしているであろう広角端と望遠端の実際の距離感を写真でご紹介します。
まずは広角端。

次は望遠端。上の写真で遠くに見える塔が・・・

どうですか!この差(笑)
便利すぎます。やみつきになります。
ちにみに逆光です(^^;;
単焦点を何本か持って出て、じっくりと写真を撮るのは本当に楽しい時間で大好きだけど、こういう超超高倍率ズーム1本持って身軽&気軽に景色の写真を撮るのも楽しいなと、写真の楽しさが再認識できました(o^^o)
良いことばっかり書いたけど、気になる点がゼロではないです。
広角端の写真を見てもらうとわかるとおもうけど、広角側では若干の周辺光量落ちがあります。
望遠側でも画像編集ソフトでコントラストを高くするとやっぱり周辺光量落ちがあります。
気になる人は気になるので、そこは認識しておいた方が良いかなと。
オレは元々写り自体全然期待してなかったので余裕で許容範囲内です(笑)
それよりこの便利さの魅力は絶大。
子供と出かけるときはこのレンズが主役になりそうです。
もちろん簡易マクロ的にも使えます。

ボケ味もなかなか。

参考になりましたでしょうか?
高倍率ズームをお探しの方、おすすめです♪