何度か我が家の積木を使ったりする算数の勉強方法は紹介してますが、今日は国語の文章問題の勉強方法をご紹介♪

まだ2年生になったばかりのリナには文章問題は結構な難問!
大人は文章を読めば自然と「いつ、どこで、だれが、なにをした」なんて当たり前のようにわかるけど、大人の当たり前は子供の当たり前ではないので、当然教え方も工夫が必要。

理論的に文章の順番や文法を教えるのも大切かもしれないけど、オレの場合はまず状況を頭に思い浮かべられるように教えます。
算数の積木と一緒の要領でね。

何故そうするかというと、日常会話では「いつ、どこで、だれが、なにをした」っていうのは子供も自然と出来てるんだよね。
それはその状況がしっかりと頭で思い描けてるから。

ということで、この写真のように文章をリナと一緒に読みながら絵に書いていきます。

image

すると最初に一人でやらせた時に間違えた問題でも、驚くほど簡単に解けてしまいます。

絵に書くことの良いことは、子供は親が書く絵にとても興味があるのでお勉強自体が楽しく感じてもらえること。
もう一つは想像力が広がることです。

今日も「ふもと」の意味がわからなかったリナは、絵に書いたことでどの辺りのことをふもとと言うか覚えることができました。
また、単に「窓の外」という表現も、その周りに誰がいたり、その窓がある家が何処にあるかというところまで頭に思い浮かべることができました。
何回も声に出して読むことも状況を頭に思い浮かべるのに重要です。
リナにも読ませるし、お父さんも何回も声に出して読んでます。

いつも教える時に気をつけていることは、

・勉強は楽しいものだと思ってもらえるように工夫する。
・わからないことは”当たり前”で、だから勉強をするし恥ずかしいことではないといつも言い聞かせる。
・どんなに間違えてもお父さんは怒らないことを理解させ安心してもらう。
・できた時は言葉で褒めるだけでなく、絵を書いたりして特別感を出して印象に残す。
・常に大人の視点ではなく、子供の視点で疑問を感じたりして共感を持つ。

こういったことです。
もし子供が間違えを恐れて答えを書けなかったり、親の問いに声が出せないようなことがあったら決して怒らずに、
「わからないのが当たり前だよ。なんでもわかってたら勉強なんて必要ないし、お父さんだって最初は何も知らなかったんだよ。何回間違えても良いからゆっくり覚えようね。わかるようになるまでお父さんもいろんな方法を考えるよ。一緒にお勉強していこうね。」
と言って頭を撫でてあげてください。
きっと安心感から涙を流すと思います。

これを見ている皆さん。
こんな方法もあるよとかアドバイスがあればぜひ聞かせてください(o^^o)

なお、オレは決して教育パパでは無いのでくれぐれもお間違いなく(笑)
リナには勉強より何より友達を大切にするようにと教えてます。
勉強は頑張ればすぐにできるようになるけど、友達は一夜漬けじゃできないし長年かけて信頼関係を作る一生の宝物だからね、と。

お父さんの話をいつも真剣に聞いてくれるリナ。
いつまでも今のような信頼関係を保っていけるように頑張ります(o^^o)

コメントを残す