今日いつも通りリナ&アミを保育園にお迎えに行った時の出来事。

二人を引き取り、保育園の二階の出口から出てリナは先に長靴を履き、アミに長靴を履かせていると突然
「バタンっ!!!」
と物凄い音がした。
まさかと思って階段に目をやると悪夢の様な光景が目に入ってきた。

リナが階段から真っ逆さまに落ちて行く姿だった!
滅多に取り乱さないオレが大声で「危ないっ!!!」と叫んだけど時すでに遅し。
階段の上から真正面に頭から落ちていって、荷物を持ってるから受身も取れず顔がモロに階段に当たって、それでも止まらずに顔だけで体を支える状態になったまま海老反りになって一回点。
最後は階段上に座った形で着地した。

「リナ~っ!!!」と大声で叫びながら駆け寄るとすぐに大声で泣き出したけど、脳裏には数カ所骨折してる姿がよぎった。

すぐに抱きかかえて二階に戻ってリナに話しかけてみる。
先生達も駆け寄ってきてくれた。
リナに立てるか確認すると意外やアッサリ立った。
しゃがめるか確かめると普通にできた。
リナも既に泣き止んでる。

擦り傷もない。。

「??」

その直後から普通に笑いながら今日の保育園の話をしてくれてる。

そう、なんと奇跡的に無傷でした。
本当に最悪の事態が頭をよぎっただけに、全身の力が抜けた。

きっとリナの尋常なく柔らかい体が衝撃をいなしてくれたんだと思う。
確かに前転する時ゴムみたいにグニャッとなってたし、背負ってたカバンがクッションになったのかも知れない。

駐車場に行くまでも普通に歩きながら、
「クルリンパしちゃったよ♪」
とケロリと言ったリナ。

いやはや今までの人生で一番寿命が縮んだ瞬間でした。

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